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2016センター数学1A

解いてみました。

1Aはなかなか面白い。
生徒が実際に解くのに苦労している姿が浮かぶ問題構成でした。
第1問、[1]は文字の値による場合分けを1次関数を用いて考えさせるという
面白い問題でした。
[2]はいつもの、と行きたいところでしたが、集合に属する属さないの話で
記号を正確に区別できるかどうか、またそもそも「真の命題」という表現も
少し気になります。まぁこの「真の命題」の意味は類推できるでしょうが。
[3]もこれも結構質問を受けることの多いところ。[1]と同じテーマですね。
[1],[3]は頭の中での思考実験ができるかを問われています。

第2問、[1]は図形的に考えなさいというのを結構全面に押し出した問題。
にしては(1)でいきなり方程式+余弦定理ってのはなんとかならんかなと。
[2],[3]はちょっとゆるすぎる気が。まぁボーナス問題という新たなジャンルということで。
これ分かりませんでしたと言われるとちょっち・・・。
かと思えば、[3](3)が興味深い。これはどれくらいちゃんと考えて解けた人がいるんだろう
というのがすごく興味あり。この問題は今後受験勉強に励む生徒には
非常に良問であることと思います。ただまぁ試験本番では焦ったと思いますし、
満点を狙ってた人もここで失点した人もいるのでは、と思われますが。

第3問、条件付き確率。(3)がベイズの定理。
とはいえ、問題としては非常に誘導がていねいで、基本的なことをきちんとわかっていれば
大した苦労はなく解けると思います。分数計算がやや面倒ですが。
逆に、解けなかったという人の気持ちを想像すると、
3つの条件があるのに驚いた可能性、そもそも条件付き確率の理解が少し甘い
どちらかが多いのではと思われます。

第4問、1次不定方程式。
ユークリッド互除法の出番ですー というのは分かっても
ええとどうやって使うんやったかなーという人がいたのでは?と思われます。
しかし、この問題のえぐいところは、それがわからないと(1)が両方できないというところ。
なんか適当に数入れてみたらええんやでー と思っていた人にはきつかったかと。
せめて少し誘導つけてあげればよかったのにと思いますが。
センターは「この程度はできてください」と思っている、ということでしょうか。
(2)は小数のn進法。おおーそこ来ましたか―と思った人もいるかと。
でも、そんなに難問ではなく、10進法に直してみて実際に
計算してみれば大したことはなく。
小数のn進法を理解していること、そして不安になりながら勇気を出して
実際に計算を進めること、その2つができれば比較的楽に解けます。

総評、
全体的に軽めの出題。
おそらく、所要時間は第5問と合わせても60分ちょうどくらいだと思います。
で、全体を通して、本質を理解しているかに焦点を当てた
非常によい、良問ぞろいの出題であったと思います。
過去からの流れで言えば、相変わらず、
過去の出題傾向を外そうという意図がありありと見える出題傾向です。
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久米さんです

Author:久米さんです
最近勉強が楽しくなってきた27歳男。
明星大学通信教育部通学中。

この4月から兵庫県にある私立高校勤務予定。

くめさんです。久米ひろしさん本人とは似て非なるまったくのでたらめです。

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